ダイエットってホントにしんどいですよね。
食事制限して飢えに苦しんだり、毎日毎日やりたくもない運動で消耗したり・・・。
でも、どんなに頑張っても変わらない自分に嫌気がさして、結局挫折。
その結果自己嫌悪だけが残る。
でも、そんな辛いダイエットとは今日でおさらばです!
実は一回2分程で出来る簡単なある事をするだけで、半年で12kgも痩せられるかもしれないという夢のような方法が存在するんです。
ぜひその方法を利用して、今度こそダイエットを成功させてください。
目次
一回2分?簡単に出来る記録ダイエット
一回2分で誰でも簡単に出来るダイエットってどんなもの?
一体何をすれば良いのか、めちゃくちゃ気になりますよね。
毎日何を食べたか記録をつける
実は、その日食べた物を全て記録するだけなんです。
なんて声が聞こえてきそうですが・・・。ちょっと待ってください!
実は、ちゃんと科学的な実験に基づいた結果のお話しなんです。
科学的に証明された!記録をつける効果
アメリカの超巨大健康維持機構である『カイザーパーマネント』が、レコーディングダイエットについて科学的な調査を行いました。
実験の内容は、まず肥満に悩む1685人の男女を集め、それらを2つのグループに分けます。
1つ目のグループ(仮にAとします)には、一般的な『炭水化物を抜く』などの食事の指導と、運動についての指導を行い、実行してもらいました。
2つ目のグループ(仮にBとします)には、毎日何を食べたか記録をしてもらいました。
グループA | グループB |
食事とエクササイズ指導 | 食べた物を記録する |
半年間の実験の後、それぞれのグループの体重を計測したところ
食事とエクササイズの指導を受けたAグループは平均6kg、食べた物を記録するだけのBグループは平均12kg。
Bグループの方が約2倍も体重が減少していたんです。
グループA | グループB |
食事とエクササイズ指導 | 食べた物を記録 |
平均6kg減 | 平均12kg減 |
ちなみに、この実験については以下の動画で詳しく語られています。
運動や食事制限をするよりも、記録するだけで痩せるなんて、衝撃じゃありませんか!?
ちなみに、動画中でDaiGoさんも解説されていますが、食べた物を記録する記録方法はラフなやり方で構わないそうです。
紙とペンで書いても良いですし、スマホのメモ機能に残してもOK。
SNSを利用する人や自分宛にメールを送る人もいたそうです。
DaiGoさんは食べた物の写真を撮って、後でまとめているみたいですね。
継続する事が大事なので、面倒な方法できっちり管理するより、お手軽に記録出来る方がいいかもしれませんね。
自分が食べた物をただ記録するだけなので、1回の記録には2分もあれば十分です。
なぜ記録するだけで簡単に痩せるのか?
食べた物の記録を付けるだけで、なぜ食事や運動の指導を受けた人よりも痩せるという結果になったのでしょうか?
もちろん、記録をつけると魔法の様に体内の脂肪が溶けて痩せていく訳ではありません。
記録をつけると痩せる理由は、記録する事によって、次第に摂取する物や量が減っていくからではないかと思います。
自分がどれくらい食べているか意外としらない
人間って、自分が食べている量を以外と把握していないものです。
もちろん、一回一回の食事や間食は記憶にあるので、自分自身では把握しているつもりになっていると思います。
「総量で見ると意外と食べてるな~」という事実に気づくはずです。
すると、徐々に自分の中で
という感覚が沸いてきます。
その結果、徐々に食事の量や間食が減るので、摂取カロリーが減って痩せていくのです。
書くことで食べる事に注意する様になる
お金を下す為だけにコンビニに寄ったはずなのに、コンビニの外に出た時には、全く買う気のなかった揚げ物を持っていた・・・。
そんな経験をした事はありませんか?
パパまんまは以前喫煙者だった時、タバコだけ買うつもりでコンビニに寄ったのに、なぜか必ずスイーツも一緒に買ってしまっていました。
あれって美味しいけど、後になってめちゃくちゃ後悔するんですよね・・・。
記録をつける様になると、余計なものを買おうとしている自分に気付く事が出来ます。
もしかすると、最初は余計な物を買おうとしている自分に気づいても、誘惑に負けてしまうかもしれません。
でも、10回に1回は誘惑に勝てるかもしれませんし、それが7回に1回、5回に1回と徐々に誘惑に勝てる回数が上がってくるかもしれません。
そうして、余計な誘惑を少しずつでも跳ね除けられる様になれば、当然痩せますよね。
自分の本当に必要な食事量がわかる
めちゃくちゃお腹が減っているときにコンビニに寄って、あれもこれも食べたくなって沢山買った結果、食べ過ぎてお腹がパンパンになる・・・。
なんて経験は誰でも一度はしたことがあるんじゃないでしょうか?
お腹が減ってると、実際の自分のお腹を過信して、本来どれくらいの食事量が適量かわからなくなりますよね。
記録をつけるようになると、自分の食べられる量をより正確に把握出来るようになります。
なので、記録をつける以前よりも無理な量を買ってドカ食いする機会が段々減ってきます。
記録によって自己コントロールが上がる
ここまでご説明してきたように、記録をつける事によって自分を客観視出来る様になると、客観的に自分をコントロール出来る様になります。
それと同時に、記録をつける事で前頭葉が活性化して、自己コントロール力が高まっているのではないか?という説もあるそうです。
自分をコントロールする役割は、私たちのおでこの裏側にある、脳の『前頭葉』という部分が担っています。
そして、脳科学や神経学の分野では、前頭葉を活性化させて鍛えると意志力が高まると言われているのです。
前頭葉を活性化させて鍛える為の方法の一つに、今までやっていなかった何かを『やる!』と決めて実際に実行するという手法があります。
つまり、今回で言うと、
- 食べ物を記録するという今までやっていなかった習慣を
- 記録すると決めて実際に記録をつけていく
ということですね。
つまり、新しい習慣をやり始めた事で、前頭葉が活性化して意志力が強められ、自己コントロール能力が増した。
その結果、余計な食事や間食が減って痩せる。
という流れになります。
つまり、食べた物の記録をつけるだけで、体重も減って自己コントロール能力も高まるという訳ですね。
正に一石二鳥のダイエットです。
パパまんまおススメの記録ダイエット法
ここまでお伝えした内容は、実際の実験結果に基づいた事実と、なぜ記録をつけるだけで痩せるのか?という事でした。
そしてここからは、パパまんまが実際に記録ダイエットをやってみた上で、『こうするともっといいんじゃないか?』と感じたプラスアルファをお伝えしていきます。
食事内容と共にちょっとした感想を書く
食事の内容を記録する際に、その時の食事について感想や気づいた事を、少しで良いので記入してみましょう。
- 食べた物:カルボナーラ、おにぎり2個、チキン、プリン
腹ペコだったからお昼ご飯ちょっと買い過ぎた。もう1品少なくても良かったかも。 - 食べた物:バイキングで色々。お肉と炭水化物中心。
バイキングはテンション上がってつい食べ過ぎちゃう。次は野菜を多めに食べる様にしてみよう - 食べた物:とんこつラーメン・ギョーザ6個
チャーハン食べたかったけど我慢してみた。でもゆっくり食べる事を意識したら意外と満腹間ある。次からチャーハン無しでいけるかも。
上記はあくまでパパまんまの書き方ですが、こんな感じで食事量と感想をセットで書いておけば、自分の中での印象がより強化されます。
やってみると意外な自分の一面に出会えたりするので、ぜひ感想も記録してみましょう。
毎日体重を図ってそれを記録する
せっかく食事量を記録してダイエットに挑戦している訳ですから、自分の体重の変化も知りたいと思いませんか?
そこで、毎日時間を決めて体重を測定し、合わせて記録をつける事をおススメします。
自分の体重の変化がわかれば、モチベーションUP効果はかなり大きいです。
逆に体重に変化が無かったとしても「変化が無い」という事実を受け入れて、「少し食事を減らしてみようかな?」と、何か行動を起こす気力が沸いてくるかもしれません。
とにかくお手軽にやる
今回ご紹介している記録式のダイエット方法は、実施して1週間で体重が激減!みたいなタイプのものではありません。
実際カイザーパーマネントも、半年間をかけて実験を行っています。
『何かを長期間継続して実施する』という事に対して、面倒くさいという感情が最大の敵になるのです。
なので、極力面倒な作業にならない様にする事を心掛けましょう。
一度『どんな風に記録をつけるか』を考えて実践し、その中で徐々に改良を加えながら、自分に一番合った方法を見つけられるといいですね。
まとめて一回より細かく何度も
記録するタイミングですが、寝る前に全部まとめて記録するなど一回にまとめるより、細かく何度も記録を行う方が効果は高い様に感じます。
細かく記録する方が、自分の中で『今どれくらい食べている』という事をより意識出来るからです。
記録のタイミングが1回しかないと、食べた物を強く意識する瞬間がかなり少ないですし、ましてや寝る前のタイミングだと、もう一日が終了してしまっています。
忙しい日々の中で『食べたらその都度記入』というのは難しいかもしれません。
その場合は、『毎日8時と13時と20時と寝る前』という様に時間をいくつか設定し、その時間に記録と振り返りを行うと良いのではないかと思います。
是非一度試してみてください。
簡単記録ダイエットのまとめ
途中でもお伝えしましたが、食事を記録する事に魔法の様な効果はありません。
ただ、自分がどれくらいの物を食べて、どんなタイミングで間食して、一日どれくらいカロリーを摂取しているのか?を知る。
ただそれだけの事で、自分が過剰に食べているかを理解する事が出来ます。
そして、過剰な摂取を知ることが出来れば、無理なく自分で減らせる食事量もわかってきます。
その結果、無理なく食事を減らして痩せる事が出来るというのが今回ご紹介したダイエット方法です。
ただ、人間ですから、どうしても欲望に勝てない時だってあります。
そんな時はどうすれば良いのか?という方法も、また改めて別の記事でご紹介しようと思いますので、少々お待ちください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。